事務局 会長挨拶

令和6・7年度宮城県臨床検査技師会会長に就任して

(一社)宮城県臨床
検査技師会
代表理事・会長
鈴木 里香

宮城県臨床検査技師会 代表理事・会長 鈴木 里香

 宮臨技会員・協賛会員の皆様におかれましては、益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。また、当会の活動に対して日頃よりご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、令和6年度定期総会に於きまして令和6・7年度新役員が承認されました。引き続き開催された第1回理事会において代表理事・会長を拝命しました鈴木里香(みやぎ県南中核病院 検査部)です。新役員を代表してご挨拶を申し上げます。新役員は会長1名、副会長2名、理事15名、監事2名の総勢20名の新体制での船出となりました。また、各理事には 事務局、総務部、公益事業部、学術部、精度管理部、広報部、渉外部、会計部を担当いただきます。新任理事・重任理事が力を合わせて活動してまいる所存です。
 宮城県臨床検査技師会は、昭和19年5月発足の宮城県細菌検査研究協議会から80年の長きにわたり職能団体・学術団体として衛生検査・臨床検査の発展、臨床検査技師の技能向上に寄与してまいりました。時代の変化に伴い臨床検査技師に求められる内容も変わりつつあるなか、常に社会の動向を敏感に察知し様々なニーズに合わせた取り組みを会員の皆様とともに力を合わせ進めてまいります。
 これまで同様、日臨技と協同して「タスク・シフト/シェアに関する厚生労働大臣指定講習会」の開催と受講促進、臨地実習指導者の育成推進、幅広い分野を対象とした「品質保証認証制度」の認証推進を図ります。また、令和6年元日の能登半島地震は記憶に新しいところですが、災害の多い日本にあって、宮臨技としても今後の備えが必要です。日臨技との災害時協定を基に、宮城県と『災害時における災害支援活動に関する協定書』の締結を目指しております。
 今年12月14・15日には、令和6年度日臨技北日本支部医学検査学会(第12回)を宮臨技担当で開催いたします。学会テーマは「共創思考・力」~未知の奥(みちのく)にある新しい価値~です。魅力ある特別企画・教育企画を準備し、学びの場・交流の場となるよう努めます。また、臨床検査技師養成校の学生向け企画・中高生向け職業紹介企画も開催し、次世代へのアピールも行います。実り多い学会となるよう、宮臨技会員 ・賛助会員の皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。
 会員、賛助会員、関係団体の皆様のご理解を賜りお力添えいただけることを切に願い、挨拶とさせていただきます。

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